『FUJI ROCK FESTIVAL 2015 (7/24)』③
グリーン・ステージ脇の16時からの交流は、コチラも僕がお世話になっている、facebookの音楽グループ『Fans of Asian foo fighters』の市村さん、Nodaさん、小向さんとの交流です。
コチラは僕以外の方は女性でしたが、決して口が達者な方ではない私にも親切にしていただきましたし、当然、私の交流しているグループは、FOO FIGHTERSの熱心なファンの集まりなので、皆さんのFFへの熱い思いを直に感じられて感激しました。
小向さんだけは、北海道からいらっしゃっていて遅くなるので、しばらく三人で話していましたが、ONE OK ROCKのライブが始まったので、しばらく三人、別々に行動していましたが、その内、小向さんも合流して、ライブの音で聞こえないので、お話は出来ませんでしたが、記念撮影だけはさせていただきました。
それから、市村さん、自分のブログでの記念写真の無断使用、本当に申し訳ありません。深くお詫び申し上げます。
この記念撮影の後は解散になりましたが、コチラのグループでの交流も本当に楽しませていただきました。
市村さん、Nodaさん、小向さん、本当にどうも、ありがとうございました。
この後、ホワイト・ステージのBOOM BOOM SATELLITESでも観ようかと思いましたが、テントを片付けて、しばらく使わない荷物をコイン・ロッカーに入れないといけないので、BOOM BOOM SATELLITESは断念して、18:50のグリーン・ステージのMOTORHEADから観ることにしました。
それから、MOTORHEAD直後のホワイト・ステージのROYAL BLOODも当初、観る予定に入れていましたが、FOO FIGHTERSを観るために、ROYAL BLOODは断念しました。
とりあえず、テントを片付けて、使わない荷物をコインロッカーに収納した後は、ほんの少し、喫煙などの休憩を取り、MOTORHEADの登場するグリーン・ステージへ向かいました。
で、18:50頃にMOTORHEADのライブが始まりましたが、次がFOO FIGHTERSの出演だけに、中にはFF待ちのファンも多かったと思いますが、しかし、FF目的のファンの方もMOTORHEADのライブに期待しているファンの方も少なくなかったはずです。
もちろん、真のMOTORHEADのファンの方も決して少ない数ではないはずで、ハード・ロック・シーンだけではなく、もはや、ロックのレジェンドとして、フジのライブに期待したはずです。
MOTORHEADは後続のスラッシュ・メタルやハードコア・パンクに影響を与えているバンドですが、実際はレミーが公言している"ダーティーなロックンロール"という言葉が、このライブを見ると、ピッタリ当てはまります。
曲によっては確かにハード・ロック寄りの曲もあれば、ハードコア・パンク寄りの曲もあるのですが、思いっきり歪んだレミーのベースが奏でているのは、明らかに、小汚いロックンロールで、彼等が時代の波に飲み込まれないのは普遍的な自分達のベースがきっちりとあるからだと思います。
レミーを支えるギターのフィル・キャンベルとドラムのミッキー・ディーが技量面、バンドのケミストリー面で支えているのも見逃せません。
年々、高齢化しているうえに大酒飲みのレミーのカリスマ性に頼るだけのバンドではないということも、このライブで新たに再認識出来ました。
最後の方で「Ace of Spades」、「Overkill」といった名曲をプレーして、ファンの方を狂喜させましたが、他の曲も充分にMOTORHEADの凄みを感じさせる演奏でした。
しかし、レミーは23日は上野で飲んで、当日の遅い時間の新幹線に乗っての現地入りと、歳喰っても相変わらずの豪傑のようですが(笑)それでも、キャンベルとディーがレミーを助け、MOTORHEADというバンドが依然、凄いバンドとして君臨し続けているのだとライブを観て実感しました。
MOTORHEAD SET LIST
(FUJI ROCK FESTIVAL 2015/7/24)
1.We are Motorhead
2.Damage Case
3.Stay Clean
4.Netropolis
6.Guitar Solo
7.The Chase is Better Than the Catch
8.Rock It
9.Lost Woman Blues
10.Doctor Rock
11.Just 'Cos Got the Power
12.Going to Brazil
14.Overkill