吉良 吉陰の奇妙な音楽日記

It's Only Music, But I Love It.

『FUJI ROCK FESTIVAL 2015 (7/24)』②




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 そして、12:50に始まるグリーン・ステージのTHE VACCINESが始まる前に、facebookの音楽グループ『THIS IS POP』の浅山さん、田中さん、Tatumiさんの4人で集まるオフ会で顔を合わせることになりました。
 facebookではよく知っていても、実際に会うことが出来るとなると実際には、こういう機会しかなく、Tatumiさんは遅れて来ましたが、浅山さんと田中さんと会えた時は本当に嬉しかったというか、フジ・ロックという場だからこそ、こういう交流が出来るのだと感激してしまいました。
 後ほど、実は別の音楽グループの方ともオフ会があったのですが(これについても後ほど書きます)、ネットでは分からない素顔が分かったりして、こういう場で出会えるのって本当に感激してしまいますね(もっとも、素顔が一番分かりずらいのは自分ですがww)
 で、THE VACCINESのライブにTatumiさんは間に合いそうもないので、三人で先に、THE VACCINESを観に行きました。
 オープニング曲は新作『English Graffiti』からのアッパーなロックン・ロール・ナンバー「Handsome」からスタートして、(僕の記憶に間違いがなければ)「Wreckin' Bar (Ra Ra Ra)」、「Ghost Town」と決して悪くない流れというか、THE VACCINESらしい楽曲が続いて、会場を乗らせましたが、新作の新しい局面とも言える「Dream Lover」、「Minimal Affection」が演奏されると、どこか流れが変わってしまって、旧来のTHE
VACCINESファンには戸惑いもあったかもしれません。
 デイヴ・フリッドマンが挿入した、インディー・サイケデリックの味付けは、アルバムで聴く分には、THE VACCINESの新機軸として聴けるのですが、今までのVACCINES流のシンプルなロックン・ロール曲の中に入ると、今ひとつ馴染んでいない気がして、決して演奏自体は悪くないのですが、ライブの勢いや流れが止まってしまっているので、セット・リスト自体の見直しも必要かもしれません。
 しかし、最後の方の「20/20」、「Teenage Icon」、「I Always Knew」、「If You Wanna」、「Norgaard」という、VACCINESファンなら泣いて喜ぶナンバーを、ほぼインターバルなしで立て続けに演奏したのは圧巻で、ファンに人気の高いナンバーを敢えて後半に持って来て、盛り上げたのは良かったと思います。
 フジ・ロックのメイン・ステージでもある、グリーン・ステージでのライブを、facebookの音楽グループの仲間と一緒に楽しめるのも本当に素敵なことです。
 それから、先程、遅れていたTatumiさんも、THE VACCINESの途中から仲間に加わりました。




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 で、THE VACCINES終了後、合流はしたものの再び、Tatumiさんはどこかに消えましたが(笑)三人で昼食という事で『元祖 越後もち豚』の温玉丼を召し上がりました。
 私は不覚にもビールを買い忘れるという失態を犯しましたが (涙)、とりあえず乾杯ということになりました。
 しばらくして、消息不明だった、Tatumiさんも復帰して(笑)、下の写真のような記念撮影も行われました。
 四人で話していると、facebookではお互い、分からなかった側面が垣間見えて、本当に楽しい一時でした。
 もっとも、本名も職業も性別すらも(笑)謎が一番多いのは僕だと思いますが、一応、この場で一部の僕の謎は教えておきましたから(笑)
 そして、この楽しいオフ会の後も、16時から別の音楽グループでの交流(これに関しては次の③で)に参加予定なのですが、次の交流場所がグリーン・ステージのハイネケンのブースだったので、一休みしてから、普段ならまず観る機会は皆無であろう、OWL CITYを観ることにしました。
  実は、OWL CITYはプロゴルファーの石川遼選手が出演しているアサヒビールのCMの曲「Good Time」と他の数曲を、YouTubeで聴いた(観たという方が正しいのかな?)数曲だけだったのですが、待ち合わせの時間潰しのために観たライブだったのですが、なかなか素晴らしいライブ・パフォーマンスで思わず見入ってしまいました。
 僕自身、OWL CITYは、ポップでキラキラしたイメージを勝手に持っていたのですが、無駄な装飾をせず、奇のてらいのない楽曲をじっくりと楽しめるライブですが、シンプルなステージながら華も感じさせる、予想以上に素晴らしいライブでした。
 もっとも、フジ・ロックの主催者も、彼等の楽曲の知名度だけで招聘しているわけでは当然なく、ライブの力量も考慮しているのでしょう。
 で、次の③は僕のオフ会第2弾から、話を進めていきたいと思います。




















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