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吉良 吉陰の奇妙な音楽日記

It's Only Music, But I Love It.

オージー・ポスト・ロック


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『in today already walks tomorrow』
sleepmakeswaves

 オーストラリアのシドニー出身のポスト・ロック・バンド、sleepmakeswavesが、2008年にリリースした、6曲入りEP。
 彼等はフル・アルバムをリリースしていますが、僕自身はこのEPしか聴いていません。
 なので彼等のフル・アルバムとのサウンドの比較は出来ませんので、彼等を知っている方が、このブログをお読みいただいていたら、その点はご了承ください。
 1曲目こそドラマチックな展開の轟音ヘヴィネスな曲で幕を開けますが、2曲目からラスト曲まではアンビエントな美しさとプログレッシブな荘厳さを感じさせるEPで、全曲インストなのでポスト・ロックというカテゴリーに括られているのですが、ISIS辺りの知性も感じさせてくれたりもします。
 同じオーストラリア出身の、プログレッシブ・ロック・バンド"Karnivool"や、ヘヴィー系オルタナ・バンド"Dead Letter Circus"辺りと比較されたりするのですが、ポスト・ロックという観点よりも前述のバンドとの比較の方が、sleepmakeswavesというバンドの本質は分かりやすいのかもしれません。
 フル・アルバムではツアーに同行している、65daysofstaticのエレクトリカルな要素もサウンドに取り入れているみたいですが、少なくとも、このEPには、そういったサウンドは聴かれません。
 このEPを聴く限りでは、ポスト・ロックという枠を超えたスケール感の大きいサウンドが聴けるので、そういった枠組を超えて、どう進化していくか?。それともポスト・ロックというジャンルで独創的な方向に向かうのか?
 機会があったら、このバンドのフル・アルバムも聴いてみたいと思います。


「i will write peace on your wings and you will fly over the world exits to nowhere」
sleepmakeswaves