吉良 吉陰の奇妙な音楽日記

It's Only Music, But I Love It.

まだまだあります、期待の新作!




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『English Graffiti』(5/26発売)
THE VACCINES











 今年のフジ・ロックにも来ますが、期待の新作もしっかり出ます!
 おそらく、今年のロック・アルバムで最も期待したい一枚と言っても良いかもしれません。
 BLURも今月末に新作を出しますが、THE VACCINESの新作抜きに、2015年の音楽シーンは語れません。
 前回のブログにも書きましたが、このバンドを聴かずに、2010年代のUKロックは語れません。




































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『Saturns Pattern』(5/20発売)







 コチラはポール・ウェラーの2012年の『Sonik Kicks』以来の新作。
 通算12枚目のソロ・アルバムで、もはや、この人のソロにわざわざ、元THE JAMとか元STYLE COUNCILとか付ける野望な奴もいない、UKロックのレジェンド、待望の新作。
 BLURやTHE VACCINESの新作を横目に、話題やシーンとは関係なく、ポールは我々にひたすら良質な音楽を届けてくれるだけです。





























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『Sound & Color』(4/22)
ALABAMA SHAKES








 "THE VACCINES以降"のUKロックに対する、2010年代のUSロックの対抗馬と言っても差し支えない、米アラバマ州出身の2012年発表のデビュー・アルバム『Boys & Girls』以来の新作。
 黒人音楽をルーツにしたスケールの大きいロック・サウンドと、あのジャニス・ジョプリンと比較されている女性シンガー、ブリトニー・ハワードの迫力あるヴォーカルが魅力のバンドです。




















 
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『Secret of Life』(4/22発売)
WHITE SHADOWS







 THE VINESのフロント・マン、クレイグ・ニコルズのエレクロニック・ポップ・バンドのデビュー作。
 初期のTHE VINESとは明らかに掛け離れた作品ですが、オルタナとは全く違うクレイグの嗜好が反映された作品。
 少々、近作のVINESの作品が低迷していただけに、こういうサウンドで新しいクレイグの音楽像を切り開くのもありだと思います。