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吉良 吉陰の奇妙な音楽日記

It's Only Music, But I Love It.

CATFISH AND THE BOTTLEMEN Live in Japan (1/12)




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 私の今年の初ライヴでもあるCATFISH AND THE BOTTLEMENの来日公演ですが、バンドとしては2015年1月28日の代官山UNITでの公演になります。 2015年に一度、『FUJI ROCK FESTIVAL 2015』にも出演が決定していましたがキャンセルになってしまったので約2年ぶりの来日公演になりますが、2年前が代官山UNITの一夜限りだったのに対して、今回は大阪と名古屋も含めてのジャパン・ツアー。 ところが今回はメンバーが搭乗を予定していたフライト便がエアーライン側の都合でキャンセルになってしまい、ジャパン・ツアー初日の大阪公演がキャンセルになってしまうという、楽しみにしていた大阪のファンにとっては悲しいトラブルもありました…。 11日の名古屋公演と12日の東京公演は幸い行われ、私も無事、12日の来日公演を観ることが出来た次第です。 CATFISH AND THE BOTTLEMENの2015年の来日公演でもソールドアウトを記録して、元々、日本でも人気の高いバンドなのですが、昨年リリースしたアルバム『The Ride』も全英アルバム・チャート1位を記録して、前回の来日公演を観られなかったファンにとっては待望の来日公演と言えると思います。 また、この公演に来ているファンの多くはOASISなき後のUKロック・シーンを牽引する新世代のバンドとして彼等のライヴに大きな期待をしているのだと思います。

 私は先行予約での購入ではないので、A700番台というあまり良いとは言えない番号ですが、それでも、ベーシストのベンジャミン・ブレイクウェイの位置するステージ右サイドの(それなりに)前方をキープ出来ました。 ライヴの方は開演予定時間の19時30分を20分くらいオーバーしてから始まりましたが、オープニング・ナンバーはデビュー・アルバムの1曲目でもある「Homesick」からスタートし、続いて同じく『The Balcony』の2曲目になる「Kathleen」と続きました。 昨年リリースした2ndアルバム『The Ride』はデビュー・アルバムとは違った、どこか開けた明るい印象を感じさせましたが、やはり、どこかもの悲しい『The Balcony』の2曲はデビュー当時からCATFISHを好きな方にはたまらなく響くのではないでしょうか? 私もデビュー・アルバムのこの切ない哀愁感が大好きなので、この2曲でのスタートは嬉しいものがありました。 続いては『The Ride』からのキャッチーな「Soundcheck」に続き、『The Balcony』の「Pacifier」と、下記のセットリストを見ていただくとお分かりいただけると思いますが、『The Balcony』と『The Ride』の曲を半々づつバランスの良いセットリストになっています。 CATFISHの2枚のアルバムの楽曲は聴く人によっては曲も似たり寄ったりで平板に聴こえる方もいらっしゃるかもしれませんが、ライヴでは"静"と"動"のドラマチックな展開、どこか物悲しさを感じる陰影が、ライヴではより強く感じることが出来、フロントマンのヴァン・マッキャンが観客を煽りつつ、一緒に客に合唱を促しつつも、どこか陰のある彼自身のキャラクターは他のUKバンドのフロントマンにはいそうでいないタイプなのかもしれません。 またバンドとしても淡々と楽曲を定型的に演奏するだけでなく、曲によっては途中で展開を変え、曲の原型そのものを崩してオルタナティヴな磁場を作り上げ、ライヴで鍛え上げてきたバンドの真髄を見せつけられた気がします。  彼等の目指す先はスタジアム・バンドにのし上がることにあると思いますが、それはあくまでライヴ・ハウス・レベルで鍛え上げた屈強のライヴ・バンドとしての自信あってこそのもので、彼等がOASIS以来のスタジアム・バンドにのし上がる日もそう遠くはないでしょう。  ヴァン・マッキャンの存在感もさることながら、ベンジャミン・ブレイクウェイ(B)の重いビート、ジョニー・ボンド(G)のサイケデリック・ギターに根差した陰影のあるギター・プレー、そしてタイトかつ、バンドのグルーヴを支配するロバート・ボブ・ホールのプレーも称賛して然るべきでしょう。 最後は『The Balcony』のラスト・ナンバーでもある「Tyrants」で締めましたがアンコールは無し。 しかし、無駄にアンコールを入れずに一気に聴かせてくれたおかげで不満は全く残りませんでしたし、次回の来日公演では更にスケール感を増したライヴ・パフォーマンスが期待出来るのではないかと思います。

 最後はFacebookの友達のYoshidaさんと会い、音楽の話をしながら楽しく意気揚々と帰宅しましたが、実に有意義な時間を過ごすことが出来ました。 実は私は翌日には、THE NOVEMBERS、Lillies and Remains、PLASTICZOOMSが出演するイベント『BODY ―20170113―』にも行ったのですが、コレについては後ほど書かせていただきます、ではでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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CATFISH AND THE BOTTLEMEN Live in Japan Setlist

January 12th Thurthday

(@AKASAKA BLITZ TOKYO)

 

 

1. Homesick

2. Kathleen

3. Soundcheck

4. Pacifier

5. Anything

6. Business

7. Fallout

8. Postpone

9. Twice

10. Outside

11. 7

12. Cocoon

13. Tyrants

 

 

 

 

 

 

 

CATFISH AND THE BOTTLEMEN|LIVE INFORMATION|SMASH [スマッシュ] Official Site

 

 

 

 

 


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