期待の新作(THE POP GROUP、PIXIES他)
『Honeymoon on Mars』
(日本盤・輸入盤共に10月28日発売予定)
THE POP GROUPが昨年にリリースしたアルバム『Citizen Zombie』以来、2010年に再結成後2作目にあたる10月発売予定のスタジオ・アルバム。 プロデューサーに1979年発表のデビュー・アルバム『Y』をプロデュースしたデニス・ボーヴェルを迎え、さらにPUBLIC ENEMYの初期3作品を手掛けたプロダクション・チーム、Bomb Squadの一員でもあるハンク・ショックリーも本作のプロデュースに関わっています。
「再び彼等と仕事が出来て、とても光栄だった。 彼等は真に善悪を超越しているんだ。」
デニス・ボーヴェル(デビュー・アルバム『Y』、そして本作のプロデューサー)
「これは造られた憎悪への反抗であり、異質なる遭遇とSF的子守唄で満たされた暗黒の未来への超越の旅だ。」
マーク・スチュワート(THE POP GROUP)
『Head Carrier』
(日本盤・輸入盤共に9月30日発売予定)
2014年の『Indie Cindy』以来2年ぶり、再結成後2作目にあたる作品になり、プロデューサーにトム・ダルゲディ(KILLING JOKE、ROYAL BLOOD等)を迎え、前作の半分の時間でレコーディングをスムーズに終わらせたそうです。 また、本作はキム・ディールが2013年にバンド脱退以降、サポート・メンバーとして参加していた女性ベーシスト、パズ・レンチャンティン(元A PERFECT CIRCLE/ZWAN等)が正式メンバーとして参加した初の作品にもなります。 前作『Indie Cindy』ではサポート・メンバーとしてレコーディングに参加していたパズですが、本作ではブラック・フランシスとの共作になる「All I Think About Now」でソプラノ・ヴォーカルも披露しているそうです。
『Skelton Tree』
Nick Cave &The Bad Seeds
(輸入盤9月9日発売/日本盤9月23日発売予定)
2013年の『Push the Sky Away』以来3年ぶりの作品で、Nick Cave & The Bad Seedsとして通算16作目の作品になります。 なお、この作品の海外発売日(9月9日)の前日にあたる9月8日には、このアルバムをフューチャーしたドキュメンタリー映画『One More Time With Feeling』が世界各地の映画館(計650館)で公開されています(日本では残念ながら未公開) また、この作品の海外発売日(9月9日)と同日に、Nick Cave & The Bad Seedsの旧作品群のリイシュー盤も発売になりました。
『Take Control』
SLAVES
(輸入盤9月30日発売予定/日本盤発売予定未定)
昨年、そして今年のサマソニにも2年連続で出演を果たした、英ケント・ターンブリッジ・ウェルズ出身のローリー・ヴィンセント(G/Vo)とアイザック・ホルマン(Dr/Vo)の悪ガキ二人による作品。 昨年リリースしたデビュー・アルバム『Are You Satified?』は「NME」を始めとする英国音楽メディアに絶賛され、ノイジーなパンク・サウンドは日本のガキ共もKOされたに違いありません。 2作目にあたる本作も小細工無しのノイジーなパンク・サウンドを届けてくれるのは間違いないなさそうなので、デビュー・アルバムにハマってしまった方はまたKOされること間違いなしです(笑) ちなみにデビュー・アルバムは私のブログの年間ベスト10にも選出しているので、興味ある方は過去のブログを読んであげてください(笑)。