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吉良 吉陰の奇妙な音楽日記

It's Only Music, But I Love It.

Paul Weller Live in Japan (10/14)




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 8月のサマソニ以来のライヴ参戦以来、ポール・ウェラーの公演としては2008年のサマソニ以来となった、今回のポール・ウェラーの来日公演ですが、ほぼ公演直前まで、8日間公休日無しで働いて、やっとこ休みに入ってのライヴ参戦。
 しかし、灼熱の真夏も終わり、8日間公休日無しで鍛えた体力のせいか(笑)ライヴ当日は柄にもなく早起きして、いつも通り、筋トレやら何やらやって、昼頃、DiverCityのあるお台場に向かいました。
 お台場なぞ、こういう機会ぐらいしか行く機会はライヴ以外では個人的にはありませんから、観光がてらDiverCityでのんびりしつつ、レインボー・ブリッジ観たり、巨大ガンダムを観たりしてました(笑)
 そして、公演直前に入り、今日のライヴに一緒に参戦される、Facebookの友達でポール・ウェラーの大ファンの八重尾さんにご挨拶し、ライヴ終了後、再び会う約束をしました。
 キャリアのあるアーティストですと、年輩の音楽ファンの方の方が多かったりしますが、ウェラーの場合、彼が常にコンスタントに長年、素晴らしい作品を作り続け、いつまでも若々しいイメージを保っていることもあって、若い音楽ファンも実に多いです。
 私は整理番号が100番台と比較的、良い番号が取れたので、ギターのスティーヴ・クラドックがいる位置辺り(ウェラーの右側)の、ほぼ最前列に近い位置で観ることが出来て、幕張メッセの中央辺りで観た、7年前のサマソニの時に比べて、遥かに良い状態で今回の公演を観ることが出来ました。
 ウェラーのライヴは好不調の波が激しく、ウェラー自身の機嫌・不機嫌もライヴの出来に大きく左右し、前述の八重尾氏いわく、前回のDiverCityでの来日公演(2012年)では「The Changingman」はやらない、「Town Called Malice」はやらない、オマケに機嫌は悪いという状況だったらしいで、この日のライヴにも観る前から多少の不安があったのは確かです。
 下記(↓)のセット・リストを見ていただくと、お分かりになると思いますが、かなり、THE JAMとTHE STYLE  COUNCILのナンバーはやっていると思います。しかし、最新作『Sarurns Pattern』を聴かれた方は、この最新作からの曲もかなりセット・リストに含まれていることにお気付きになると思います。
 確かにTHE JAMと、THE STYLE COUNCILのナンバーは会場でもウケが良く、ウェラーの公演には欠かせないものに違いありません。
 しかし、この最新作の曲の比率の高さは、現在、ウェラーがやっている音楽に対する自信、最新作のクオリティーの高さの自信が、このセット・リストに反映されていると思います。
 『Sarurns Pattern』はヘヴィーなサイケデリック・ロックがアルバムの核になっていましたが、このアルバムのサウンドはライヴにも大きく反映されています。
 特にスティーヴ・クラドックのヘヴィーなサイケデリック・ギターは、今回のウェラーのバンドの大きな要になっていると思います。
 サイケデリックではありませんが、「My Ever Changing Moods」はかなり、ヘヴィーなアレンジに思えましたし、聴き易いビート・ナンバーの「Into Tomorrow」は原曲の型こそ崩していませんが、後半にヘヴィーなインプロヴィゼイション・プレーを展開する等、少なくとも、THE JAMTHE STYLE COUNCIL目当てのファンを喜ばせる、懐メロ・バンドに堕する気は全くないのはもちろん、年齢を重ねても常に進化し続ける、ウェラーの凄さを思い知ることが出来ました。
 ドラムスを二人擁しているのも、米国のサザン・ロック・バンドの様ですが、このツイン・ドラムもバンドのダイナミズムに大きく貢献していたと思います。
 メンバーも腕利きのメンバーを揃え、機材のトラブルもなく順調にライヴが進んでいるわけですから、当然、気分屋のウェラーも上機嫌でライヴを熟していたように思えますし、ウェラーとバンドの充実度、ライヴの出来は、私が7年前に観たサマソニでのライヴよりも数段上だったと思います。
 THE JAMTHE STYLE COUNCILのナンバーはもちろん盛り上がりましたが、前回の来日公演でやらなかった「The Changingman」をやってくれた時が個人的には一番嬉しかったかもしれません。
 ウェラー最高の名曲と言っても過言ではない「The Changingman」は、常に進化しながら変化してゆく、ウェラーそのものを象徴している楽曲だと思いますが、この曲は個人的には、THE JAMTHE STYLE COUNCILのナンバー以上に重要なナンバーだと思います。
 もちろん、その前にやった、「Into Tomorrow」にしろ「Start!」にしろ感激はしますし、『Sarurns Pattern』の曲も気に入っていますが、やはり、この曲を聴かなきゃ、ウェラーのライヴに来た意味がありません。
 ラストの「Town Called Malice」は7年前にも最後にやってくれて感激しましたが、7年後の昨日のライヴでもやってくれたのは嬉しかったです。
 このナンバーを他の来日公演の会場でもやるかどうか分からないので、昨日、この曲を聴けたのは本当に幸運だったと思ってます。
 そして、無事、幸運が終了して余韻に浸りながら、再び会う約束していた八重尾さんを待っていると、ウチの会社の同僚に偶然会いました。
 この同僚とはそれほど親しくしていないので今回のライヴには誘いませんでしたが、同僚の彼は家が遠いので急ぎ足で帰宅しました(どうせ会社で話せるので引き止めることもないんで)
 そして、最後は八重尾さんとお会いして少しだけ、今回の公演のことで話せる時間があったのは嬉しかったです。
 もちろん、ライヴを観るのも楽しいのですが、こうしてSNSの仲間と交流出来るのは本当に素敵なことだと思います。
 また、様々なライヴで色々な仲間と交流して、楽しい一時を過ごせたら嬉しく思います。
 
 


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(Oct 14 2015)



1.Come On/Let's Go
2.I'm Where I Should Be
3.Long Time
4.White Sky
5.Boy About Town(THE JAM)
6.Man in the Corner Shop(THE JAM)
7.My Ever Changing Moods(THE STYLE COUNCIL)
8.Have You Ever Had It Blue(THE STYLE COUNCIL)
9.Up in Suze's Room
10.Sarurns Pattern
11.Going My Way
12.Into Tomorrow
13.Above the Clouds
14.Paperchase
15.Friday Street
16.Porelain Gods
17.Long Hot Summer(THE STYLE COUNCIL)
18.Starlite
19.Peacock Suit
20.Start!

【Encore】
21.Pick it Up
22.These City Streets
23.From the Floorboards Up
24.In the Crowd(THE JAM)
25.The Changingman

【Encore 2】
26.Ghosts(THE JAM)
27.Be Happy Children
28.Town Called Malice(THE JAM)







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