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吉良 吉陰の奇妙な音楽日記

It's Only Music, But I Love It.

もはや、アイスランドを代表するバンド



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『Beneath the Skin』
OF MONSTERS AND MEN



 今年の"FUJI ROCK FESTIVAL 2015"にも出演が決定している、アイスランド・ケプラヴィークのバンド、OF MONSTERS AND MENが今月10日にリリースしたばかりの2ndアルバムです。
 2012年にリリースしたデビュー・アルバム『My Head is an Animal』は、米国のビルボード・チャート初登場6位、UKチャートでも3位を記録し、デビュー・シングルの「Little Talks」のMVの、YouTubeの再生回数は驚くことに、1億回を超えています。
 もちろんデビュー・アルバム・リリースだけで、これだけの人気ですから、世界中の主要音楽フェスでの人気も高く、BjorkSIGUR ROSに続く、アイスランド最高のバンドの一つと言っても過言ではないと思います。
 デビュー・アルバムでは、フォーク色の濃い作品ながらも、ライブ会場でもシンガロング出来る楽曲が多いことから、彼等を"アイスランドのARCADE FIRE"と形容する評価が多かったですが、本作は彼等の大きな魅力でもある、シンガロング出来るアンセム・ソングを踏襲しつつ、ロック色を強め、さらにスケールの大きいサウンドになっています。
 彼等の代表曲でもある「Little Talks」にも決して劣らないアンセム・ソング「Crystals」を始め、実にストロングな魅力に溢れた楽曲ばかりで、フェス出演の増えた彼等のファンが大会場で合唱するのに相応しい曲が満載です。
 アイスランドのアーティスト独特の雄大な自然を思わせる美しいメロディーは依然としてありますが、このアルバムでは、もう完全に比較対象になっている、ARCADE FIREと同じ土壌に立ったと言っても良いと思います。
 いや、ARCADE FIREよりはむしろ、英国のMUMFORD & SONS辺りの立ち位置と言った方が良いかもしれません。
 このアルバムを聴いただけで、アイスランドという小さな国の出身であることを忘れさせる、スタジアム・バンドとしてのスケールの大きさが伝わってきますが、これだけ充実した作品なら、全米でも全英でも軽く1位を獲得出来るのではないでしょうか?
 サウンドは様々な変化を見せていますが、アイスランド語で歌うことにこだわり、アイスランドのバンドとしてのアイデンティティを持つ、SIGUR ROSとは全く対象的なバンドだと思いますが、こういったビッグ・サウンドを鳴らすバンドが、堂々、アイスランドを飛び越えて世界を代表するバンドとして活躍するのも、ネットが発達した現代ならではと言えます。
 苗場のステージでも、スケールの大きい彼等のサウンドが観衆を魅了して、大合唱が起きたりもあるかもしれません。
 フジで彼等のステージをご覧になる方は、名アンセム「Little Talks」、そして本作の「Crystals」で、思う存分、合唱してください(笑)

















































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