(祝)フジ・ロック出演決定
『Royal Blood』
ROYAL BLOOD
今年1月の単独来日公演に引き続き、フジ・ロックの出演も決定した、ROYAL BLOODが昨年リリースした、セルフ・タイトルのデビュー・アルバム。
英ブライトン出身のマイク・カー(ヴォーカル/ベース)と、ベン・サッチャー(ドラムス)による、ギターレス・デュオで、"英国の未来を背負って立つ"とまで絶賛されている、現在、最も期待されている、UKバンドです。
そのオーソドックスなヘヴィーなグルーヴが肝になっているサウンドで革新性があるわけでもなく、かと言って、当然、その手のサウンドで奇をてらっているわけでもないのですが、近年デビューしたバンドでは、最も全英で注目を集めるバンドです。
自主レーベルの"Black Mammoth"からリリースした、デビュー・シングル「Out of the Black」が、いきなり、UKロック・チャート1位を獲得すると、続いて、メジャー・レーベルのワーナー・ブラザースからリリースした、2ndシングル「Little Monster」も、UKロック・チャート1位を獲得。 当然、このデビュー・アルバムも全英1位を獲得しました。
世界中のあらゆるロック・フェスにも引っ張りダコで、同じフジ出演が決定している、FOO FIGHTERSのUKツアーへの同行も決定しています。
考え過ぎたり、ライブで再現出来ない音を付け加えたりせずに、「自分達に出来ることを、そのまま捉えようぜ!」を合言葉に、リアルに追求した結果が、このアルバムです。
バンドのサウンドに関しては、LED ZEPPELIN、BLACK SABBATH、WHITE STRIPESを引き合いに出されることが多いですが、MUSEやQUEENS OF THE STONE AGEの影響が大きいそうです。